フラワーセラピー普及協会
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NO.16
フラワーセラピー普及協会 高橋 朋子(山口県)
認定校 エンジェルブーケ
フラワーセラピー普及協会 活動紹介 フラワーセラピー普及協会

●『これからの統合医療~花と香りと今を生きる~』セミナー&体験イベント参加(2016年7月3日)

■ 開催趣旨
【これからの統合医療 花と香りといまを・・・】

昨年末、日本中の医療従事者や統合医療に関心のある皆様が、 山口市で開催された日本統合医療学会山口大会にご参加されました。
この大会で、末永内科在宅診療所院長の末永和之先生の講演を拝聴する機会に恵まれました。
お話は会場内の皆様の涙を誘い、「今を生きる」ことの大切さを感じる素晴らしい内容でした。

多くの方に先生のお話をお聞きいただきたいという思いで、セミナーを開催させて頂くことになりました。
「人生のタイムリミットまでどう生きるのか?」を現場で感じた先生の言葉からいまを生きるヒントを見つけてみませんか?

東日本大震災の時、被災地に駆け付けた医師のお話です。
「自分の出番だと被災地に行くと、目の前にいる被災者は病人やけが人ではなく、心が傷ついた人たちだった。必要だったのだセラピーだった。」

4月の熊本大地震は、山口県でも余波を感じました。
震災はますます身近なものになりました。
自然は時として牙をむきますが、日々の生活の中ではたくさんの恩恵を頂き、 私たちは今を生かされています。
自然の恩恵に触れるフラワーセラピーやアロマテラピーの体験も行います。
作品はお持ち帰りいただき、ご家庭でもセラピーを感じて下さい。

 

■ セミナー&体験イベント参加を終えて

午前中は、アロマハンドマッサージとフラワーセラピーの体験を行いました。
とても楽しく癒されました。香りに関する手作りグッズを用意し、心のこもった体験会にフラワーセラピスト達も愛と癒しを頂きました。

 

 

午後からは、在宅医療をなさる末永先生の講座、フラワーセラピー講座と夏のオブジェ制作、アロマテラピー講座とハンドマッサージという内容のセミナーを開催しました。

末永先生のお話は、数日前に6歳のお子様をそのお家で看取られたことから始まりました。
お母様が抱っこをして腕の中で安らかに天国へ旅立たれたそうです。
患者さんの全てを受け入れて、「辛い」と言える環境を作ってあげてくださいと言われたことは、セラピーと同じだと思いました。
今健康な私たちに沢山の気付きをくださるお話で、会場はすすり泣く方々でいっぱいになりました。

先生は皆さんにはおっしゃいませんでしたが、昼夜関係なく患者様のもとへ行かれていらっしゃるので、 普段の診療以外の時間もほとんどプライベートはないくらいに、弱っている方に常に寄り添い命を燃やされています。
私は、このような生きた観音様のような先生に出逢えたことに感謝しました。
沢山の方に先生の生の声とメッセージを聴いて、そして生かされている歓びと気付きを実感していただきたかったのです。
来場者は、もっと先生のお話を聴きたかったと言われました。

フラワーセラピー講座では、急きょ熊本の田上先生に震災のお話を私の枠内でお話しして頂きました。
3か月過ぎても未だ続く余震のこと、先生のお宅にも穴が開き亀裂が入っていること、 不安が万英してきている現状を短い持ち時間の中でしっかりお話くださいました。
また、1級勉強中の生徒さんには、昨年の学会での体験ブースの内容の報告を発表していただきました。こちらも素晴らしい発表でした。

私の持ち時間40分でフラワーセラピーの説明、発表、夏のオブジェ制作と何とか収まりました。
参加者が予定をはるかに上回り約60人くらいになり、おかげさまで大盛況でした。

アロマでは、ハンドマッサージを体験出来、一気にお隣さんとの距離が縮みました。
会が終了し、お手伝いくださったフラワーセラピストの方と簡単な反省会をしましたら、皆さん本当に感動した。
この場に居られる喜びをありがたいと思うとおっしゃいました。

アロマの先生と私の思いで実現したセミナーですが、末永先生をはじめ、会場を無料で御貸しくださった(株)三和様、 そしてお手伝いくださったセラピストの皆様のお蔭だと感謝しております。

 

■ お手伝い下さった方々の感想の一部をご紹介

◆ 田上理賀さま(熊本県認定校)
今回、講演会にて高橋先生のご厚意により4月に起こった熊本地震について皆様にお伝えさせて頂きました。
地震が起こってから今までの、物質的なこと、心身のこと、今も続く余震について、そして今何が必要なのかということについてお話しました。
たくさんの方から「ニュースで聞いていたのと違いました。」「まだ大変なのですね。もう全て復旧して安定していると思ってました。」というようなお言葉を聞いた時、熊本のことをお伝えできて良かったと思いましたし、励ましを受け、高橋先生をはじめたくさんの方々に感謝でいっぱいでした。

今回の経験を活かしセラピストとして被災地熊本で何ができるかを考えながら過ごそうと思います。貴重な体験を本当に有難うございました。

◆ 今回フラワーセラピストとしてこの会に参加し、昨年行われた統合医療学会の体験を発表させて頂きました。
花という自然を五感で感じ心が癒されていく様子を伝えることが出来たのではないかと思います。

また、フラワーセラピーとアロマテラピーがコラボレーションした夏らしい作品をつくるお手伝いを させて頂き短時間ではありましたが参加者の皆さんは夢中で作っておられました。
その作品が出来上がると本当に喜ばれ「癒されました」と言われ、嬉しく思いました。
これからも花を介して心を癒すことが出来るフラワーセラピーの活動を行い、一人でも多くの人が笑顔になれるお手伝いが出来ればと思います。

◆ 末永先生のお話も素晴らしくて、とても真似できないけれど、少しでも何かの形で人の役にたてる自分になりたいと改めて思いました。
香りのお話では、自然の香りがもたらす心や身体への作用や効能、実際にハンドマッサージをして頂いた時のリラックスした気持ち、とても素晴らしいお仕事だなと思いました。
前回から時間が経っていたのでとても緊張しました。質問の仕方、お話の聞き方等、もっと相手の方に寄り添って聴くことが出来るようになりたいと思いました。

ボックスアレンジをされている間で相手の方が話されるまで黙っている方がいいのか、どのくらい話かけていいのか、どのくらいアドバイスしていいのか。その方に合わせての対応が上手く出来るようになりたいと思いました。
その中でもやはりお花の力は大きく、どう生けていいのか戸惑いながらも楽しそうに大切な人を思いながらアレンジされている気持ちが伝わってきて、私も嬉しかったです。
そんな環境にいつもいる私はお花にすごく助けてもらいパワーをもらっていることへの感謝を忘れてはいけないと思いました。
高橋先生のお誘いのおかげで、たくさんの素晴らしい方やものに出会うことが出来て本当に感謝です。ありがとうございます。

◆ 「これからの統合医療 花と香りと今を生きる」に 参加させて頂き、昨年の統合医療学会の感動を思い出すと共に、さらなる学びを深めることが出来ました。
 多くの患者を在宅で看取られた末永先生のお話は、涙が溢れ、「生きること」の意味を自分の中で見出していこうと思いました。
フラワーセラピーも、久しぶりでしたが、体験された方の笑顔がとても嬉しかったです。 「傾聴」の大切さも、改めてよくわかりました。
お花を手に取られると、自然に緊張もほぐれ、徐々に自分の内面をみて色々話されていました。
共感して聞いていると、「そういえば…。」とずっと気になっていたことをお話され、「人に言ってみて、スッキリしました。」と笑顔で言われたのが印象的でした。
お花や良い香りで、皆様心がほぐれて笑顔になっていました。とても楽しく、感動的な日となりました。ありがとうございました。

◆ 今回のセミナーで末永 先生の講演を拝聴し本来のホスピスの意味を知ることが出来、緩和治療の大切さを学ばせて頂きました。
フラワーとアロマのセミナーの中では貴重な体験発表も聴く事ができ末永先生の”まるごとそのまま包み込んで受けとめてくれる人がいることが大切”という言葉を胸にセラピストとして深めていきたいと思いました!ありがとうございました。

◆ 会場が綺麗だったので、わくわくしました。
セラピーでは、去年やったことを必死で思い出しながら、間違いを伝えないよう丁寧にしようと心がけました。
 自分もお花を通して、相手を思い、自己満足ではなくて、相手を少しでも癒された幸せな気持ちになってもらうことに重点をおくことが大切だと感じました。
クライアントのセラピストに期待する気持ちが少し理解できました。セラピストは大切な仕事だと、改めて感じました。 良い体験でした。
また、昼食をみんなで机を囲みながら和やかに食べた時間も、緊張と緩和のメリハリがありました。一つのイベントを行うという共通意識が高まって良かったと思います。

午後からの末永先生の講演は、誰にでもやって来る人生の終焉をいかにして過ごすかという大切なことだけど、安易にはできないという課題の内容で、感動とともに、家族や自分のこれからの人生について考えさせられたお話でした。
そのあとのセラピーでは、同じ題材だけど、一人一人がそれに思いをこめ、みんな違った素敵な作品が仕上がることを実感しました。
参加者が考えた題材のイメージを壊さないように集中しました。皆さんが喜んで帰られて嬉しかったです。

熊本県の被災の話も他人事とは思えず、1日も早い環境と心の復興を祈るばかりです。
1日を通してよい経験をたくさんできた、満足感一杯の1日でした。 余韻が2日位あり、優しい気持ちで仕事できました。ありがとうございました。

 

 

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●第19回統合医療学会(2015年12月11日~13日)に参加

 内容
11日:
主催病院理事会会場大広間にいけこみ
山口市民館大ホール装花
体験会場搬入準備
トイレ用アレンジ14か所作成・設置

12日:
フラワーセラピー体験
親睦会にてフラワーセラピー
 2チームに分かれて和と洋のアレンジを皆で作成。

13日:
自由参加、 撤収

以下、体験談を会場の様子と共にお伝えさせて頂きます。
また、参加して頂いた方々の感想もご紹介。

<<体験談>>
この度は、山口県で全国大会が開催されるというまたとない機会に恵まれ、フラワーセラピーのチームを結成し、 多くの医療関係者の方々にお花の力をお伝えするということが少しでもできますように、皆一丸となって頑張りました。

フラワーセラピー体験ブースに足を運んで下さるのか蓋を開けてみるまでは不安でしたが、 予想を覆して満員御礼どころか、 沢山の方をお断りすることになり、もっと多くの準備をすべきだったと、反省です。

セラピストの生徒さんのほか、九州地方や名古屋の認定校の先生方も遠方より来場いただき参加してくださいました。
直接クライアント様と一対一で向かいあってお花を通してフラワーセラピーを行う。 これは、素晴らしい体験になられたことだと思います。
始めは緊張の色を隠せなかったフラワーセラピストたちも、いざ始まるととてもイキイキして、、 素敵な作品が仕上がるお手伝いを立派になさいました。

 

私が担当したお一人は、九州の看護師さまで、 さらに資格と取るべくこういった学会に勉強に来ているとのことでした。
私の一言までも、ノートにメモをなさるおに身が引き締まりました。

 

体験コーナーが終わるとすぐに会場を移動して親睦会でのフラワーセラピーの準備です。

こちらでは、 受け付けを済まされた先生方に、花材をお渡ししてお好きに1本ずつ挿して作品を完成させるという 人気イベントを行いました。
今回は、和風と洋風の2チームに分かれて、2作品に挑戦です。

 

 洋風:
 日本のクリスマス発祥の地山口をザビエル記念聖堂と共に。

 

和風:
 「花燃ゆ」の舞台、明治維新の志士たちを重要文化財瑠璃光寺を合わせた作品

どなたがどこに挿されるのか、次の方がそれを受けてどう挿すのか、本当に予測不能です。 それをセラピストがお手伝いします。

会場は和やかな雰囲気の中、楽しく自由に生けて頂きますが、スタッフはドキドキです。(笑顔は絶やしませんが) 最後の方が挿された後、セラピストは1本も抜かずに10本ぐらいを加えて作品を仕上げます。
出来上がった作品を見て、本当に感動で胸がいっぱいになりました。
会場の皆様がひとつになった瞬間です。 セラピストの皆も目頭が熱くなられたり、笑顔でいっぱいになりました。 大大大成功だったのです。
その後、私が代表してフラワーセラピーの説明と作品の説明を致しました。

この度の準備は、1年前から徐々に始め、秋にはお手伝いを募り、 ミーティングやシミュレーションをして、大会に臨みました。
メンバーにお花屋さん勤務が二人いらしたり、何度もお手伝いを重ね手馴れている方、 各得意分野を惜しげもなく生かしてくださった方の御蔭で無事に終えることが出来ました。
私の思い付きで各トイレ14か所にメッセージ付き「心に潤いを・・・フラワーセラピー」 などのアレンジを置かせて戴きましたが、 トイレに入るたびにほっとするお手伝いが出来たのではないかと思います。

 

学会の内容もどれも最新の医療の内容で、とても勉強になりました。
 統合医療学会の理事長の東大名誉教授渥美先生は、 鉄腕アトムの御茶ノ水博士のモデルになられた方であり、直接講義も聴けて感動しました。

生徒さんもケアマネや看護師の方、それぞれ勉強したい部屋に学びに行かれ、体験もしました。 個人的には、オルゴール療法やOリングとフラワー情報水などで癌や難病が完治していった症例が深かったです。

福岡の生徒さんは、九大のドクターと名古屋の認定校の方はお近くで病院と共同でなさっている鍼灸医 と繋がることが出来ましてよかったです。

最後に先生方と一緒にみんなで写真を撮影して頂きました。

 

◆続いて、ご参加いただいた生徒さんよりいただいた感想をご紹介

● 皆さんのチームワークの御蔭で、素晴らしい体験ブースと、懇親会であんなに素敵な作品が仕上がりましたこと、 嬉しく感動致しました。ありがとうございました。改めてお花の力を感じました。

● セラピストとしてお客様と接することに初めは緊張しましたが、担当した方々が深層心理チェックを選ばれ、 花の色でそれぞれの作用などもお話しさせて頂き、とても和やかに会話をさせていただきました。 フラワーギフトBOXでは、姫スギの香りがいいと皆さん言われていました。
日々忙しく、花に触れることはほとんどないそうです。 嬉しい!楽しい!疲れが取れる!癒される!などみなさん本当に喜ばれていました。
私もそんなみなさんの笑顔や言葉に癒されました。嬉しかったです。 この様な貴重な体験を与えてくださり、先生にはとても感謝しています。
他のセラピストのみなさんとのチームワークも良く、楽しく勉強させて頂きました。 本当にありがとうございました。

● 多彩な「癒し」があり勉強になりました。
レセプションの参加者で仕上げる会場装花。 花を手に取る人々の豊な表情、出来上がった時、一つの輪ができるような一体感、和、素晴らしかったです。 フラワーセラピーは形が残ることで印象に残りやすいと感じます。

● 体験ブースでの一対一の経験は私は初めてでしたので、緊張しましたが、 私自身もお花の力をかりて、和やかにリラックスして終えることが出来ました。
懇親会でのアレンジも、事前準備など大変でしたが、すばらしい作品が完成した時は、 来場者の方はもちろん、私たちスタッフも大変感動致しました。
今回はお花のパワーを再確認するとともに医療現場でのフラワーセラピーの必要性を確信する機会でもありました。
この様な経験をさせて下さった高橋先生、セラピーの仲間の皆さんには心より感謝いたします。

● 私は先生の皆さんに対する思いやりを素敵だな…と尊敬します。 いつか自分もそうなれるように頑張りたいです。
本当に花はすごい力を持っていると改めて思いましたし、 それに携わる仕事をできていることが有り難いと思いました。
もっともっといろんな勉強をして、 一人でも多くの方の笑顔のお手伝いができるようになりたいです。

● 改めて、先生の偉大さと配慮の素晴らしさに感服いたしました。 だから、大成功できたと思います。
みんな、同じ目的を持って、それぞれの役割や自分にできることを 最終的には自主的にやっていたように感じました。
懇親会で、大会の凄さを実感して、その中で拍手を頂き、すごく嬉しかったです。 良い体験ができました。ありがとうございました。

● 今回のイベント参加を通して、フラワーセラピーが価値あるものと実感しました。 今後、ますます付加価値が付くことを願っています。

● 私は、学会には2回目の参加で、今回は気持ちにも余裕があり、楽しく参加が出来ました。
お花に触るのも慣れていて、フラワーボックスも贈る方にイメージしながら、作品を作られていました。 ストレス合わせたフラワーは、バイオレットセラピーでしたが、贈る方のイメージがピンク系でした。
親睦会のいけこみは、会場に参加された方がみなさん、とてもいい表情で完成した作品を見て、 とても素晴らしい作品になって、本当に感動的で、改めて花のパワーを時間しました。
今回は、たくさんの仲間のフラワーセラピストと一緒にできたことがなにより嬉しかったし、いい経験となりました。 これも高橋先生の元で学べたお蔭だと思いました。ありがとうございました。

● 今回、統合医療学会に参加させて頂きましたが、西洋医学と東洋医学、 そして、スピリチュアルがお互いに良さを認めあって本当の意味での健康を考え、 また生き方をも考えることが出来る素晴らしい学会でした。
その学会に、フラワーセラピストとして参加させて頂き、 クライアントとフラワーボックスを贈る相手のことを話しながら花を選んだり 自由に生けて頂きながら、少しずつ心がほどけていかれるのを一緒に体験で来て本当に勉強になりました。

● 初めて一般の方を対象にしたセラピーをさせて頂きました。 とても勉強になり、貴重な体験をさせて頂き感謝しています。
印象的な出来事は、「生花は実はちょっと苦手で…」と言われる方と体面したことです。 聞いてみると「枯れてゆく姿が、かわいそうで見るに忍びなくて…」との事。 どんな言葉を返してよいものか、とっさに判断できませんでした。
たとえば動物セラピー等とは違い「花を嫌いだという人はいないだろう」という前提で、 たかをくくっていた自分の花をへし折られました。
色々な人々が色々な価値観を以って生きている世の中なのだと、当たり前のことを改めて痛感しました。
今後、2級・1級の資格取得に向けて勉強したいと思います。 また自分の体験や、他のセラピストの方の体験などを、共有しながら掘り下げていく機会があれば嬉しいです。

● ブースでのフラワーセラピー体験のお手伝いをしましたが大盛況でびっくりしました。
他のセラピストさんからも学ぶことが出来、 そして改めて代替医療の役割を感じることが出来て大変貴重な経験をさせて頂きました。

● セラピー体験でのみなさんの楽しそうに、嬉しそうに変えられるお顔に 私も元気を頂いたのですが、何よりスタッフの皆さんとの出会いがとても嬉しかったです。

 

 

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●2015年11月24日 高校でのフラワーセラピーボランティア

不定期で開催させて頂いているフラワーセラピーボランティアの模様です。
放課後の時間を利用してアレンジを作りました。
楽しくわいわいと行いながら、時に集中して充実した時間を過ごしていただいたことと思います。

 

 

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●2015年7月30日 花育教室開講!

今回の花育教室では、食虫植物や多肉植物を使用しました。
普段扱いなれない道具や植物に、ひと工夫が必要でした。
子供だからと言って簡単なことをするのではなく挑戦して成し遂げるという 達成感を感じてもらえて、大変良かったです。
生徒さんにもお手伝いいただき、大変お勉強になったことと思います。

 

 

 

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●2013年1月23日 山口芸術短期大学でのフラワーセラピー講座
  (約2時間30分)介護福祉科1年生

毎年恒例で、大学でのフラワーセラピー講座をさせて頂いております。
私自身はもちろん。認定校のフラワーセラピストの生徒さん達にとっても、 とても良い勉強・刺激・感動を共有させて頂いており、いつもお声かけ頂き、大変感謝しています。

今年は、やはり初めに「フラワーセラピーとは・・・」という話。色、香りについて触れ、 1年間を振り返り、心の中を円の中に色鉛筆で塗っていただきました。

中にハートを書いたり、虹色になったり、一色で塗る人の方が少ないくらいです。 いつも学生さんの自由な発想にこちらも楽しくなります。

そして、今年はどんな色にしたいかも塗ってもらい、 いよいよドライフラワーとプリザーブドで自身の心の中を「マイガーデン」として、アレンジしていただきました。 皆さんとても楽しく集中していました。

その後、一人1本の花材を、順に一人ずつ花器に挿して、一つの作品みんなで仕上げる生花アレンジをして頂きました。
先日、別の場所で行なった様子を、始めにスライドでお見せしていたので、 学生さんは、はじめは少し緊張の御様子でしたが、2本目を挿すところから、とても楽しそうにチャレンジして頂きました。
 一本の“タスキ”をつなぐ駅伝のように、一つの作品をみんなで作る共同作業が、団結と和を生み出せたのだと思います。

今回の講座を終えて、皆の和が出来、クラスに一体感が生まれました。
学生の方から、「とても楽しかった」「涙があふれそうだった」と声をかけてきてくださいましたので、 フラワーセラピーって、すごいな・・・と、改めて感じることが出来、とても良かったです。

 

◆◇◆ アシスタントしてくださった生徒さんの感想 ◆◇◆
【Oさん】
男性と女性の作品が違うなと思う。 お手伝いも数回は行っているので、自分から話しかけ、笑顔も会話も自然に出来ました。

 【Aさん】
感動しました。 初めてのお手伝いで、とても良い体験となりました。 学生は自分の表現が正直だな・・・と思った。 型にはまっていなくて素晴らしかった。

 【Fさん】
作業が始まるとお声掛けしやすい。 積極的に花材を取りに来た人と、少なめの人がいたので、声をかけてあげればよかった。

 【Nさん】
とても楽しかった。 個性豊かだった。発想も豊かだった。 皆で一つの花を生けるとき、どこに生けようかと考えているその気持ちが、健気で、純真でよかった。 自分も忘れていた気持ちです。 素直・一生懸命を思い出した。

・作品後、写真を撮っている姿に、やって良かったと思いました。
・一人の順番が変わると、全く違う作品になると思っいます。感動しました。
・和が大きくなっていくんだな・・・、だから作品もいいんだなと思っいました。
・一周目は緊張して、二周目は楽しくなってきているのが伝わってきて、花も開いた感じのアレンジになりました。

 

 

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●「第10回統合医療学会」
  にフラワーセラピーで参加させて頂きました。

日時:2012年9月29日
場所:山口県萩市(明治維新発祥の地にて)

トップバッターで持ち時間25分を頂きました。
まず初めに、簡単に「フラワーセラピーとは何か」をスクリーンを使って説明し、 フラワーセラピーと脳波などのお話もさせて頂きました。

また、巣ごもりアレンジを2名のタイプの違う方にあらかじめ作って頂いたアレンジを、 その方の「近況」と「作る前」、「途中」、「作り終わった後」 の気持ちの変化を合わせてお見せしました。

そして、五感を使ったフラワーセラピーの可能性も伝えました。

最後に、“秋の収穫祭”と題して、用意しておいた花材を、 会場の方全員に1本~3本ずつ、フローラルフォームに挿して頂きました。
そのとき、BGMも流しました。

 

初めは何も無い状態からスタートです!

 

次に、みなさんに1~3本ずつ挿して頂きました。

そして・・・、無事に出来上がり。

 

発表の結果、とても貴重なご質問やご意見を頂き、質疑応答をさせて頂きました。

●洋花の場合と和花の場合とでは、セラピー的に何か違いはありますか? またそれは、どういった違いでしょうか。

●とても素晴らしかった。感動しました。 皆でひとつの作品を作るなんて、 国際会議の場で各国首脳が始めに行なうと、 その後の会議がとても良くなるのではないか。
また、病院内でスタッフがこれを行なうことで、和が生まれると思う。
協調性、社会性があり、とても良かった。
認知の方にも、記録をつけて、生ける順も変えていくと、全く違うものが出来て面白いかもしれない。
同じ材料で、2チームに分かれてやってみるのも良いだろう。

などのアドバイスも頂きました。ありがとうございます。

<< お手伝いいただいた生徒さんより >>
【Nさん】
途中、感動で、胸がいっぱいになり泣きそうで、涙をこらえるので必死でした。 今も胸が震えて・・・。
“これがフラワーセラピーなんだ。”と分かりました。 お手伝いの機会を与えてくださってありがとうございました。

 【Uさん】
今日は、貴重な講演にお誘いくださり、大変勉強になりました。
なかなか体験できないことができて、 そして、改めてフラワーセラピーの良さを知ることができました。 ありがとうございました。

<< 会場に来てくださった生花の生徒さんより >>
【Aさん】
素敵な講演でした。癒されました。他の講演もとても勉強になりました。 とても素敵なセミナーにご案内していただき、ありがとうございました。
お花に触れて感激しました。お花は凄い力を持ってますね。再認識しました。 先生との出会いに感謝します。

他にも
「フラワーセラピーに興味津々です」
 「楽しかった」
など、沢山の感動のご意見を頂きました。ありがとうございました

また、最後に、2、3ヶ所を手直ししたら、もっと締まるのでは・・・
「和」の間隔も知るために、お茶もされると良いかも・・・
など、アドバイスも頂きました。

頂戴したアドバイスを、きちんと理解して、今後の活動にも役立てて、さらに多くの人に フラワーセラピーを広めて行きたいと思います。

 

 

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●2012年夏 毎年恒例で実施させて頂いている 山口県宇部市にて「親子花育教室」を開催しました。

 

 

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●2011年8月9日(火)13:00~15:00
山口県宇部市活動センター 親子11組&高校生
夏休み企画 親子花育講座“押し花うちわ”制作

宇部市の方から、「夏休みの宿題になるようなものをしてほしい」 との要望があり、今年は、押し花を使って、 和紙から透かしてお花が見える涼やかなうちわを制作しました。

エコ・節電にもなるウチワ。
日本伝統の和紙を、竹で組んであるウチワの骨組みに、 ノリで貼るところから始めるので、難しい内容でしたが、 子どもたちも、とても集中して真剣に取り組まれていました。

出来上がりに、名前一文字の消しゴムはんこで押印し、 世界にたった一つのオリジナルな一品に仕上がりに、 みなさん大満足して頂きました。

認定校の生徒さんにもお手伝い頂き、 とてもスムーズに出来、とても癒され、充実した一日でした。

 

 

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●2010年12月7日(火) 山口市にて生徒の沖村さんによるフラワーセラピー体験講座~クリスマスリース作り~。を実施しました。
3つのタイプから、自分で選んで作ってもらいます。

地元の沖村さん(生徒)が、友人や知人、幼稚園のお母様方にもお声かけられて、 23人のお申込みを頂き、皆で賑やかに作品作りを楽しみました。
1級取得して、認定校開校を希望している沖村さんの良いきっかけと経験になりました。

 

 

 

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●2010年12月4日(土)、5日(日) ミニ作品展開催
山口県美祢市の生徒さんを中心に「カフェギャラリーとりのこ」で実施
薪ストーブのある おばあちゃん(オーナーお母様)が、揺れ椅子に座ってらっしゃるようなのんびりとした場所で、 “森のクリスマス”と題して、英国風のクリスマスのイメージで実施しました。
来場者からは、「ほっこりした」「お花に癒された」「お花のイイ気をもらってあったかい気持ちになった」とご感想を頂きました。

 

 

 

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●2010年夏 親子で思い出のコラージュ制作
夏休みの宿題「手づくり作品」になってくれるといいのですが・・・と市からの提案した作品にしました。
市の広報の募集の翌日には、すでに定員を超える申込みがあり、少し枠を増やして欲しいと要望があり、嬉しい悲鳴でした。
フラワーセラピーで広告を出しても電話一本も無かった3年前から、ゆっくりとですが知っていただけた様に思います。
親子の思い出の一つとして楽しんでいただけていたら嬉しいです。
新聞取材記事はこちら

 

 

 

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●2010年夏 スクール内ステップアップ研修
自身が主宰する認定校”エンジェルブーケ”の1級の方ににラッピングの講師をお願いして、勉強会を開催。
“エンジェルブーケ”からフラワーセラピストになられた方(3級を含め)は、いろいろな特技・資格をお持ちなので、 お互いに刺激しあい、これからも和を大切に、新しいことも広く学びステップアップしていきたいです。

 

 

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●2010年5月24日 美祢市 里親の会研修会よりご依頼があり、 “心と体の健康”をテーマに「お花で五感を刺激して心いきいき・・・」と題して フラワーセラピーの講師と布花コサージュ制作をさせていただきました。

1時間強という時間の中で、お花もしっかりとして頂きたいとのことでしたので、主に心の健康を中心に五感と脳と癒しのホルモンについて話しました。
主催者側は里親について理解を深めて頂きたいということもあり、 参加者は里親の方、一般市民の方、施設の先生方、そして障害をお持ちの方・・・と、35名の様々な方にご参加いただきました。

布花コサージュの方は、なかなか思うように出来ない方もおられ難航しました。 果たして時間内にコサージュが仕上がるかどうか、 障害者の方には難しすぎるのではないか・・・と不安がよぎりました。 しかし穏やかにゆっくりと待ちつつ、作業に入ることができるように促しました。

手芸が得意という方はとても楽しそうでした。 型紙を置いて布に印をつけるのも、指が曲がってやりにくそうでしたが、 施設長さんが体験させたいと連れてこられたわけだから・・・と、 なるべく手で型紙を押さえるくらいのお手伝いで、ご自身に印をつけてもらいました。
聴覚障害の方が、手芸がプロ級ということで手伝っておられました。

時間はオーバーしましたが、なんとか仕上がりました。 バタバタしており、写真を撮る余裕は全く無く残念です。
私を含めお手伝いのアシスタントも大変でしたが、よい経験となりました。 さらに、全国里親の会の理事をされている方に、是非施設でもお願いしたいと仰っていただき、嬉しかったです。

 

 

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●2010年5月20日  宇部市 市民活動センターにて、フラワーセラピー体験講座をさせていただきました。
みなさん始めは緊張なさっていましたが、最後はやはり笑顔になられ、思い思いのステキな「マイガーデン」を作られていました。
新聞「宇部日報」様に取材していただき、翌日の新聞に掲載されました。こちら

 

 

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● 山口芸術短期大学の介護福祉科の学生向けのフラワーセラピー講座を開かせていただきました。 大学時代の恩師と一年半前に再会した折、「高齢者施設でボランティアをさせて頂きたいです」とお話した事がきっかけで、今回の講座をさせていただくことが出来ました。

 内容については「全面的に信頼しているから」という恩師の言葉に、ありがたさと責任の重さを身にしみて感じましたが、それをしっかりと受け止めて臨むことが自分のやるべきことと決めて取り組みました。

講座が始まると、学生さんたちも、好きなお花を選んでアレンジをなさるときはとても楽しそうで、賑やかな講座になりました。 また、作業療法やリハビリにもつながる布花でのコサージュ作りも、とても気に入っていただいた様で、沢山の布中から、自分のお好きなものを使ってコサージュを作り、お友達同士で「かわいい~」と褒め合って、様々な作品が出来上がりました。
恩師の先生も盛り上げてくださったり、差し入れを頂いたりしましたが、なによりも暖かく受け入れてくださったことが、私やアシスタントをしてくださった生徒さんたちも嬉しかったです。

何年も前に卒業した私一人のために、こんなにも愛情いっぱいに受け入れ、経験を積ませていただけることがとても嬉しい反面、私は、自分の生徒さん一人一人にここまで出来ているのだろうか・・・、考えるところもあり、とても勉強になりました。

 

 

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●フラワーセラピー普及協会以外にも所属している花の他団体でお世話になっている先生からご依頼を頂き、福岡のホテルでフラワーセラピーの素晴らしさを伝える講座をさせていただけることになりました。

違う協会なのに、他の生徒さんにいつもフラワーセラピーのことをお話しする機会を与えてくださいます。
この度も、協会の資料や私の教室の資料を持ってくるようにおっしゃってくださり、「すばらしいことだから、どんどんみなさんも勉強を・・・」とおっしゃられます。本当に、先生の大きさと愛情をありがたく感じます。

 

 

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●未熟でまだまだ修行が足りない私に、こんなにも沢山の皆さんからの暖かいお心を賜り、安心と自信を感じることが出来ました。お世話になっている方々に感謝の気持ちを忘れずに、これからも活動を続けたいと思います。