●第19回統合医療学会に参加して
今回2015年12月12日・13日に山口県で開催された「第19回日本統合医療学会」に、 山口県の認定校高橋朋子先生が参加される事を聞き、共に参加させて頂きました。
フラワーセラピーを日本統合医療学会という大きな舞台で発表するという事で、 是非ライブで見聞きし、肌で感じてみたいと思い、セラピストとして参加しました。
統合医療学会にフラワーセラピーをご紹介いただいた先生と直接お会いできる機会も得られるとあって、 期待に胸躍らせ、新幹線からの車窓を楽しみながら山口県へ。
普段なら疲れてしまう4時間の移動も美しい景色のお蔭で気になりませんでした。
山口県は「花燃ゆ」の舞台となった松下村塾でも知られるように、 幕末の日本を代表する人物や政治家を輩出しており、 歴史ある建造物や名勝が数多く残されていることで有名です。
学会が開催された山口県はクリスマスを日本で初めて祝った街なので、 12月はクリスマス市に名前が変わり、宗教の垣根を越えて市を挙げてクリスマスを盛り上げていることを 今回の参加で初めて知り、より山口県の魅力に気づくことのできたいい旅でした。
私が今回の学会に参加したいと思ったのには理由があります。
私はかねてよりフラワーセラピーが「セラピー」と謳っていながら 医療の現場で施されないのはもったいないと感じておりました。
本学会は、医療の現場へフラワーセラピーが広く紹介され、 付加価値が与えらえる画期的な、素晴らしい機会ですし、その現場に立ち会うことが出来たら、と思いました。
実際にフラワーセラピーのブースでカウンセリングを施してみて、 複雑なパターンへの対応が求められ大変苦労しましたが、 私が担当したクライアント様で、コミュニケーションをとるうちに、 涙を流しながら思いを表出される方と出会えたこと、 そして最後には皆さまを笑顔でお見送りできたことは自身の自信に繋がりました。
時間の都合で、今回の学会の講演・発表を聴講できなかったことがとても残念でしたが、 今後の課題として学習を重ねて行きたいと思います。
今回このような機会を与えてくださいました事務局、そして、高橋朋子先生、生徒様方々、 会場でご一緒した福岡認定校の上床先生他、関係者の皆様に感謝いたします。
また、このような場所でフラワーセラピーをが注目され、発展し、末永く愛されていきますよう 心よりお祈り申し上げますとともに、改めて努力していきたいと思いました。
