2021年6月11日、7月9日の2回にわたり、9名の方にフラワーセラピー体験ワークショップを受けて頂きました。 当初は一度に9名の方全員に受けてもらう予定でしたが、コロナ禍中 緊急事態宣言も長引いておりましたので、1回目4名、2回目5名に分けて行いました。
それぞれフラワーセラピーについて少し説明をした後、赤色、オレンジ色、黄色、緑色、紫色、ピンク色、白色(2回目は青色)の花を用意して、その時の気持ちで気になる花を選んでもらい、アレンジしてもらいました。
お花を自分でアレンジした事がないという方も多く、何人かは自由にアレンジするという事に悩んでおられましたが、「あまり考えすぎず、絵を描くような感覚、 またはパズルをはめていくような感じ(これは1回目の生徒さんが仰った言葉です)でお花を挿していってもらえばいいですよ」とアドバイスすると、納得して頂けました。
アレンジが出来上がった後、お一人ずつどんな気持ちで作ったか、自分で気に入っているところについてお話頂き、その後他の方にもその方の作品を見てどう思うか聞いていきました。
時間が限られていたのであまりじっくりとは取り組めませんでしたが、皆さんとても喜んで下さいました。 そしてほとんどの方にまたフラワーセラピーをやってみたいと言って頂きました。
ご意見の中で、気持ちをアウトプットする事で解放されて気分がすっきりできた というものや、他の方の活けた花を見ると自分を知る事が出来るようで勉強になった というものもありました。
今回のワークショップを通して、お花の経験のある人はもちろん、お花を挿したことのない人でも本当に素晴らしい作品を作られるのを見て、人の潜在能力の高さ、表現力の豊かさを感じることができ、また大変勉強になりました。
これからもセラピストとしての技術を向上させるべく、精進してまいりたいと思います。